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執筆者の写真rosakomori

O que tinha de antigo não serve mais. (Deputada federal Tabata)

コロナで1年近くやっていなかった政治、経済をざっくばらんにするトークショー、マンハッタンコネクション。今度からTV Cultura(日本のNHKの様なチャンネル)に変わった。毎水曜日夜10時から。

番組が始まって今年で28年目となるからキャスター5人も年齢が40-70代になった。

今日の最初の招待客も元大統領のカルドーゾ氏とテーメル氏。アメリカ、ブラジルのこれからの展望などを語ってもらうが、質問する方も答える方も定番な事しか言わないので欠伸が出た。もうこの人達の時代は終わっているのだと思った。

休憩時間に常に新鮮なNYの街並みのビデオが流れるのがこの番組の良いところ。斬新な建築の新ペンシルバニア駅。こういう情報は1番若いキャスターがNYを隈なく歩いて持ってきてくれる。もっとも他の高齢者キャスター達は今だに殆ど自宅自粛中でしょう。

第2部は打って変わって若い政治家2人登場。二人とも27歳。一人は代々政治家一族の子息ペルナンブッコ州ヘシーフェ市で市長になったJoão Campos氏。もう一人は苦学生で奨学金をもらいながらハーバード大に留学した才媛のタバタ氏(国会議員)。二人ともコロナにかかり治癒中にもかかわらずインタビューに応対。

二人のテンポと機転の良い返事、現実問題(コロナと経済)を見極める能力、決断力!水をかけられた様に強い刺激を受けました!若さってこういう事なんだ!

人間は進化して私の世代では出来なかったことを次の世代はサラッと出来る!

若さで失敗を恐れないか?と聞かれても「謙虚な気持ちを忘れずに責任感を持って従事する」「年齢に関係なく人間だから失敗はある」「(政治には)古い腐ったやり方はもう使えない」と言い切った。

こういう若い人達がいるブラジル。これからも凄く期待出来ると思います。




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